黄砂が少ないからひと安心?! 間違ったPM2.5の認識が危ない!!

中国からの困った汚染物質 ”PM2.5”。

その物質が持つ成分、人体や健康への影響と予防策については、【花粉よりすっと怖い黄砂とPM2.5来襲時の対策について】でも解説していますが、黄砂をセットで考えている方が多いのではないでしょうか?

 

※ tenki.jpより引用

黄砂の飛散予測が ”少ない” と安心して無防備で出歩いている様なら、認識を改める必要がありそうですね。

 

環境省ではPM2.5の濃度について、

1日平均70μg/m3

を注意すべき基準として設定し、この数値を上回った場合に注意喚起を行うと定めています。

安全基準値は35μm/m3以下

 

ちなみに日本国内での月別飛散量は平均で15μg/m3程度。

年間を通しても10~20μg/m3の間で推移していますので安心です、国内はねっ!!

というのもやはり問題は中国!

 

世界の現時点での大気汚染状況が瞬時にわかる便利なサイトがあります。

大気汚染:リアルタイム気質指数ビジュアルマップ より引用

このサイトを見ると、非常に細かい地域の状況までを知る事が出来る便利な仕組みになっています。

PM2.5をはじめ大気汚染に影響を与える物質の推移を、グラフで表示しています。

単純にこのPM2.5で比較をしたいところですが、一部表示されておりませんので、その代わりの規準として、AQL(大気質指数)がありますので比較してみましょう!!

 

2017年5月19日午前7時現在の国内3大都市内で最も数値の高いエリアと、中国の北京・上海両都市の状況から。

【日本国内の大気汚染レベル】

  • 東京 港区 AQL127 平常値 特に敏感な人は、長時間の屋外活動は要検討
  • 大阪 住之江区 AQL42 良い 通常の活動が可能
  • 名古屋 北区 AQL99 良い 通常の活動が可能

【中国国内の大気汚染レベル】

  • 北京 AQL200 健康に良くない 長時間の屋外活動を中止
  • 上海 AQL99 良い 通常の活動が可能

この他、日本で記録している最も高い数値は139、中国では494でした。

 

この様に中国での大気汚染は、日本とは比較にならない程高いものであるという事が改めて証明されました。

これが偏西風に乗って日本まで流れてくる訳ですから、我々孤児レベルでキチンと対応する必要があるんですね。

 

春期 特に3月~5月はこのPM2.5の飛散数値が高くなる傾向にある為、花粉や黄砂に加えて注意を払い、マスク着用など自衛策を取る様にしましょう。

 

Digiprove sealCopyright secured by Digiprove © 2017 Kafunsho ga Yokunaru

スポンサードサイト

コメントは受け付けていません。