お医者さんで出来る花粉治療法・手術のメリット・デメリット 費用や副作用は?

花粉症治療のいろいろ 根治を目指す長き道のり? 手早く即効性を実感?

ツライ花粉症の症状を改善・治療する方法については、日々様々な研究が進められています。

  • 薬を飲んで症状を緩和
  • 粘膜部分に直接処置を施す事で、アレルギー反応を鎮める
  • 手術で反応箇所の形など根本的に変えてしまう
  • 自分の中にアレルゲンを取り込んでいく

など、それぞれに一長一短があります。

 

代表的な花粉症の治療・改善法の特徴について一覧でまとめてみましたので、アナタの症状にや悩みの解決に最も合う方法を見つけてください。

 

減感作療法

自分の体質を改善し、アレルギーの緩和を目指す療法。

スギやヒノキなどのエキスを直接皮下に注射する事で、少しずつ花粉などのアレルゲンに慣らしていきます。

慣らしていく事で、症状の軽減のみならず、根治の可能性がある数少ない療法です。

【メリット】

根治が期待(根治率は全体の30%、改善率は60~80%といわれている)でき、花粉症の煩わしさから解放される可能性がある

【デメリット】

結果に個人差があり、全体の20%程度は効果を得られないケースがある

期間中に計100回以上の注射を打つ必要がある

ごく稀にアナフィラキシーショックなどのアレルギー反応を起こす危険性がある

この療法に対応している病院数が限られている

費用目安:初診・検査時¥5,000~¥10,000、その後¥500~¥1,000/月

通院期間:2年~5年の長期

舌下免疫療法(減感作療法)

最新の減感作療法。

国内では2014年10月にスギ花粉症の治療薬 ”シダトレン

” 、次いで2015年11月 ”ミティキュア” や ”アシテア” の舌下免疫療法エキスが保険適応される事となりました。

自分の体質を改善し、アレルギーの緩和を目指す療法

エキスを舌の下に垂らし、2分間の放置後、飲み込むという処置を重ね、少しずつアレルゲンに慣らしていきます。

慣らしていく事で、症状の軽減のみならず、根治の可能性がある数少ない療法です。

【メリット】

10~20%の根治の可能性、全体でも70~80%に完全などの有効性が確認されており、花粉症の煩わしさから解放される可能性がある

注射のように痛みがない、アナフィラキシーショック等の副作用の危険率も注射より低い

【デメリット】

注射による減感作療法よりも、若干根治率が低くなる

12歳未満は対象外(今後対象が拡大されるかも)

この療法に対応している病院数が限られている

費用目安:初診・検査時¥6,000 その後¥1,500~¥3,000/月

通院期間:2年~5年の長期

レーザー療法

鼻の粘膜をレーザーや焼き、花粉を付着させずにアレルギー反応を抑える療法

鼻水、くしゃみ、鼻づまりなどの症状が強く、仕事や生活面で支障が出るために、時間をかけずに解決したい方におすすめ。

ちなみに私もこれまでに2度のレーザー処置で、その後はかなり快適に生活を送れています。

【メリット】

非常に短時間で済む

鼻づまり、鼻水などの高い効果がある

治療の効果が1年~3年程度持続する

【デメリット】

粘膜は時間をかけてゆっくりと再生する為、根治はできる訳ではない

処置後2~3日は粘膜が腫れたり、逆に呼吸がしづらくなるなど、すぐに効果は出ない

治療中、鼻の奥にツーンという刺激や痛みが少しある

費用目安:初診時¥2,500~¥4,500 手術時¥9,000

通院期間:1回のみで10~20分程度で完了

ステップダウン療法

始めは効きの強力な薬で、アレルギー反応を抑え込み、効果をみながら段階的に薬を弱めていく療法

ステロイド系など一般的に、怖いと思われている薬についても、正しい用量・用法のもと活用する事で、効果的に症状を改善する事が出来ます。

【メリット】

花粉症のアレルギー症状が極めて強く、一般的な対応では追いつかない人にも効果的

【デメリット】

医師と相談しながら、細かく投薬スケジュールを立てる必要がある

費用目安:症状による個人差あり

通院期間:2週間に1度

 

外科手術

”療法” とは異なり、麻酔を用いて鼻粘膜を小さくしたり、副交感神経を遮断するなど、文字通り ”手術” して形を整える方法

  • 副鼻腔炎
  • 後鼻神経切断術
  • 鼻中隔矯正術
  • 鼻甲介切除術

などその構造や症状の問題によって、手術する部位や規模が変わります。

【メリット】

確実に鼻呼吸がしやすくなる

治まらない鼻水が改善する

【デメリット】

麻酔や入院など治療に必要な規模が大きくなり、費用もかさむ

出血・感染症などのリスクをはらんでいるので、経過を診る必要がある

費用目安:¥60,000~¥200,000(手術部位・麻酔方法による)

通院期間:1週間~10日程度の入院が必要(手術経過を診る)

 

 

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